港南剣友会 創立五十周年記念サイト  


【会長・副会長ご挨拶】


 

港南剣友会会長
田野 井一雄

祝50周年

長い歴史と伝統に培われた港南剣友会が本年半世紀・50周年を迎え、心よりお喜び申し上げます。この間、多くの先人、先達、関係各位の方々の貢献に敬意を表します。

同時に令和元年・港南区制50周年と大きな時代の幕開け!!そして9月には「ラグビーワールドカップ2019」、来年はオリンピック・パラリンピックと世界から注目を集めるイベントが横浜で目白押しです。

数あるスポーツの中で剣道は「礼に始まり、礼に終わる」、青少年の健全育成、人格形成に最適です。次なる60周年に向かって、益々の充実・発展を祈念いたします。

 



港南剣友会副会長
吉田 仁
創立五十周年を迎えて

この度、港南剣友会が創立50年を迎え、創立50周年記念祝賀会を挙行し、また、港南剣友会創立50周年記念ホームページを掲載できますことは、誠に喜びに耐えません。これもひとえに歴代の会長、副会長を始めとする諸先生の情熱あふれるご指導並びに保護者、関係各位の皆様のご支援・ご協力の賜物と心より感謝と敬意を表します。

私達は、剣道を通し青少年の正しい心と体の育成に努めてきたことはもとより幅広い年齢層の一般剣道愛好家の生涯剣道実践の場として活動を行って参りました。この50年の間、たくさんの子供達が港南剣友会から巣立つと共に、高段者を多数輩出していることは誠に嬉しく誇りに思う所でございます。

一方、この50年の間、私達を取り巻く社会環境は大きく変わってきております。グローバル化の進行、高度情報化、少子高齢化の進展等、好むと好まざるに関わらず私達の社会や家庭環境に大きな影響を与えているのはご高承の通りでございます。創立50周年の節目にあたり、これまで築き上げた良き伝統を踏襲しつつ、新しい時代を見据えた特色のある剣友会づくりに邁進し、さらなる発展に向け努めて参りますので、今後とも皆さまの一層のご指導、ご支援を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

最後に、この度の創立50周年記念準備委員会のメンバーの方々には記念祝賀会並びにホームページ立ち上げ準備において大変お世話になりました。本書中をもって御礼申し上げます。




【ご祝辞】


  

港南剣友会相談役
内閣官房長官
菅 義偉先生

港南剣友会50周年祝辞

港南剣友会の創立50周年を心よりお祝い申し上げます。

昭和45年の創立以来、永きに渡り剣道の普及発展とともに、剣道を通じた少年少女の育成と地域の振興にご尽力されてこられました歴代役員・会員の皆様に深く感謝と敬意を表します。

剣道は日本を代表するスポーツであり文化です。最近では単なる競技としてだけではなく、芸術性や精神性が外国人を惹きつけ、海外でも競技人口が伸びています。人間的な成長ができると同時に、老若男女が楽しめる生涯スポーツとして、少年少女からお年寄りまで多くの人たちに親しまれています。

来年の東京オリンピックでは世界中から多くの方が訪れ、大きな感動に湧く、またとない機会です。日本の剣道も大きな盛り上がりとなっていくことを期待いたします。

結びに、50年という節目を契機に港南剣友会の今後益々のご発展、皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、お祝いの挨拶といたします。

 

港南区剣道連盟
相談役
剣道範士八段
平井 隆治先生

港南剣友会創立五十周年誠におめでとうございます。

当会の概要は港南区剣道連盟五十周年記念誌に細かく掲載されていますように、初代会長初め歴代の関係者の方々のなみなみならぬご努力によって今日を迎えられ、また、区剣道連盟の支部として多くの実績を挙げていただいたことに対し、関係者としてこの上ない喜びであり感謝申し上げます。

剣道を修練する者として、稽古は、正しい方法で正しく実行することが大切です。そのうえで努力と工夫をともなって行い、「考える、やってみる、直してもらう」。この三つのことの繰り返しだと思います。そうすることで、最初は出来なかったことも、可能になります。

剣道修行に終わりはありません。生涯剣道を目指し心して修練し、他人に愛され美しく気品のある剣道人になって欲しいと念じてやみません。

終わりに、港南剣友会のますますの発展と、関係者及び、会員皆様のなお一層のご活躍とご多幸をお祈り申し上げます。

 

港南区剣道連盟
名誉会長
大久保 文雄先生

港南剣友会創立五十周年おめでとうございます。

現在の充実した剣友会の発展は、歴代の会長さん初め会員皆様のご尽力の成果と深く敬意を表するとともにお慶び申し上げます

剣友会の大会には何回もおじゃましておりますが、東日本大震災の年に災害に遭った石巻市の剣道少年達を招待しての交流会は、時機を得たすばらしい大会として心に残っております。その年、宮城県で開催される予定だった全国福祉剣道大会(ねんりんピックみやぎ)が中止になった経緯を思えば、稽古も出来なかった状況下での交流会は少年達に大きな夢と希望を与えたことでしょう。

最後になりましたが、五十年の実績を基に港南剣友会のますますの発展と皆様方のご活躍を祈念申し上げお祝いの言葉とさせていただきます。


 

港南区剣道連盟
会長
大堀 浩先生

創立50周年に寄せて

創立50周年を迎えられ誠におめでとうございます。この日を迎えることができましたことはひとえに会員の皆様のご尽力の成果とお慶び申しあげます。

一言に50年と申しますが、会員の皆様のご苦労は大変なものだったと推察申しあげます。少年、少女達の指導や育成も時代により変わってきております。時代に合った指導、育成を勉強し続けていくことは非常に難しく、大変なことと思います。また、ご父兄のご理解やご協力がなければなりたちません。港南剣友会の皆様の一致団結して行ってきたことに対し、深甚の敬意を表します。

港南剣友会の皆様方におかれましては、今後とも精進、努力され、少年、少女達に剣道の素晴らしさを教えていただければと思います。

最後に港南剣友会の更なる発展とご活躍を祈り、お祝いの言葉とさせて頂きます。


 

港南区剣道連盟
副会長
岩城 寧先生
港南剣友会創立五十周年を迎えての祝辞

港南剣友会創立五十周年を迎えられましたことを心からお祝い申し上げます。創立時から現在に至るまでの先人のご苦労、ご努力は大変なものが有ったと想像致します。改めて多くの先人のご努力に深く敬意を表します。

年号が平成から令和に代わり生活環境、社会環境も変化して行く中で子供たちの気質も大きく変化して来ていると思われます。携帯電話、パソコン、更には自動運転までIT化が益々進みコンピューターやロボットが人間に代わって仕事をする時代もやって来るでしょう。しかし人間の思いはコンピューターで代えられるものではありません。剣道は人間の体も心も鍛えることができます。時代が変わっても剣道は人間形成に最適の武道であると思います。

港南剣友会殿の活動は多くの子供たちに剣道に触れていただく機会につながるものと思います。五十年の節目をお祝いし、次の五十年への発展を祈念し、お祝いの言葉とさせていだきます。


 

港南区剣道連盟
理事長
稲垣 浩之先生

創立五十周年を迎えて

港南剣友会創立五十周年誠におめどとうございます。港南区剣道連盟と共に歩んできたその歴史は、大変素晴らしいです。

私は、娘が剣道を始めた時に娘と共に自宅近くの野庭剣友会にお世話になることになりました。港南区剣道連盟にはほとんど知り合いは、いませんでした。そんな時、港南剣友会の伊東先生にお声を掛けていただきました。伊東先生は、東急グループ剣道大会でお世話になっていました。私が、初めて港南区剣道連盟の理事会・合同稽古に出席した際には、理事の方々に東急グループで昔からの知り合いです、とご紹介していただきました。また今では、吉田仁先生に港南剣友会の月例の試合、相田胴にもお誘いをいただき、遠慮なく参加させていただいています。

野庭剣友会は、港南剣友会を目標として活動していく所存です。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。



 

齋藤道場剣友会
会長
齋藤 力先生

 港南剣友会創立五十周年に寄せて

ここ桜岡小学校は私が卒業した母校です。
昭和二十三年の春、一学年十二クラス六八名の生徒が狭い教室に肩を並べていました。全校の生徒数が多く、二部授業が当たり前、学年が進むにつれて周辺校が増え少しずつ運動場に隙間が出来てきました。今日この様な立派な体育館で日々稽古が出来る港南剣友会の皆さんが本当に羨ましく思い続けてまいりました。

港南剣友会の指導者、剣士の皆さんの全てが、齋藤道場のお手本になる程の方々ばかりで、稽古場の南小学校の体育館が使えなくなり、お世話になった事が切っ掛けで今日迄交流が続いています。大変お世話になりました。今後とも、出稽古、大会等の交流を通じ相互に励まし合う事が出来れば嬉しい限りです。

少子高齢化と良く言われますが、将来の日本を担うのは今の子供達です。日本の伝統文化である武士道の精神を備えた国際人として、堂々とした振る舞いが出来る人になってほしいと願っています。

今後とも一道場、剣友会の枠をはみ出し、世界に通用する剣道人を育てる一助になればと老齢を奮い立たせて頑張って参りますので、齋藤道場も港南剣友会を見習い、当方指導者及び門下生に対して、宜しくご指導ご鞭撻の程お願いしたいと思います。

最後になりましたが、港南剣友会の更なるご発展を祈り、今日までご貢献されました先輩諸先生方及びご苦労をされました関係者各位、皆様方に感謝の意を申し上げます。

港南剣友会五十周年 おめでとうございます。

   子は鏡 師弟同行 顔の汗
 寒暑とも 根性つくる 足のまめ
    令和元年十月二十六日
 


港南剣友会創立五十周年にあたり、剣友会のプロジェクトチームで、その準備にあたってまいりました。令和元年10月27日開催の第50回港南剣友会少年剣道錬成大会をはじめ、同日開催の創立五十周年記念祝賀会などを通じて、この五十年間の永きに渡る歴史を祝い、これからの港南剣友会ならびに親交のある剣友会様の更なる発展を祈念致します。

創立五十周年の節目には、本来であれば記念誌を冊子で印刷製本して、お世話になった皆様にお届けすべきところかもしれませんが、あえて冊子とせずにWebサイトの形でお届けすることと致しました。これにより、いつでも、どこでも、そして誰でも港南剣友会の歴史や活動に触れて頂けるものと期待しております。祝賀会にご参加頂いた皆様には、お持ち帰り頂ける記念プリントを配布させて頂きましたので、是非ご覧下さい。

今後とも、港南剣友会を末永くよろしくお願い致します。

港南剣友会創立五十周年プロジェクトチーム一同

copyright(C) 2019 konan kenyukai. All Rights Reserved.